pure。

『へ、へえ。リュウカノジョいるんだ。モテそうだもんねえ。』

「お、ありがと。メイに言ってもらうと、なんか自信つくかも。」

『ははっ。ありがとッ!!でも、リアクションに困るわあ』

少し戸惑った。



 そうだよね……自分でも言ったけど、リュウはモテそうだもん。きっとすっげえ綺麗な女の小じゃないとあいてにしてくんないよね…



 ……つか…


なんであたし、こんなにムキになってんだろ。

『てかさー。リュウは、妹いるんだね。』

「へ?!俺、メイにそんな事まで話したっけ?!」

はは。流石 兄妹。同じ返答。

『ミオ。でしょ。あたしの親友だから。

 だってクラス同じだし。』

「マジかあー。ミオもそんなにデカくなったかあ。

 メイとタメだってこと忘れてた。」



……もう…やめた。
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