優しい風〜隠れ美少女の初恋〜【完】
その事を剛に相談すると、笑われた。
…やっぱりな。
『お前マジで初(うぶ)!』
「あ?」
『今は好きなら隠せば良いだろ。下手に言って嫌われた方がダサい!(笑)』
「ダサいってな…。
俺は遊を好きじゃなかった。ただの罰ゲームがきっかけなんだぞ?」
『じゃ、謝って誠心誠意、尽くせば良い話』
「他人事だな;;」
『他人事だし?(笑)』
…相談する相手を間違えた。
ーーガン
そんな時、部屋から物音が聞こえた。
…聞かれてたか…?
俺は慌てて電話を切り、部屋に入った。
けれど遊は、ベッドの中に居た。
俺は遊の頭を撫でる。
…ごめん、遊…。
でも俺、好きだわ…。
―基槻 SIDE END―
…やっぱりな。
『お前マジで初(うぶ)!』
「あ?」
『今は好きなら隠せば良いだろ。下手に言って嫌われた方がダサい!(笑)』
「ダサいってな…。
俺は遊を好きじゃなかった。ただの罰ゲームがきっかけなんだぞ?」
『じゃ、謝って誠心誠意、尽くせば良い話』
「他人事だな;;」
『他人事だし?(笑)』
…相談する相手を間違えた。
ーーガン
そんな時、部屋から物音が聞こえた。
…聞かれてたか…?
俺は慌てて電話を切り、部屋に入った。
けれど遊は、ベッドの中に居た。
俺は遊の頭を撫でる。
…ごめん、遊…。
でも俺、好きだわ…。
―基槻 SIDE END―