発達障害者で精神障害者の私と20才年上の兼業主夫の彼氏【短編実話】
約15年間のいじめ
1982年9月17日


私は、東京都の病院で誕生した。


母親は、私を産む前に5人近くの兄弟を流産して、やっと私が産まれた。

私も流産になればよかったのに……


私は記憶喪失かと思うぐらいに他人より記憶力が無い。


けど、いじめられていた過去は、覚えている。


幼稚園の頃の、私のあだ名は


「デブイボ」


肥満で、イボが手に、できていたからクラスの30人近い奴等が、私が来ると


「イボがうつる!」


と叫んで、笑いながら逃げ回っていた。


父親は小児科の医者で、イボを治療して綺麗に治してくれたけど、心の暗闇のような深い傷口は治らないままだ。


アトピーのため肌が、痒くて、かきむしるため


「汚い」


「気持ち悪い」


と、クラスの奴等から言われていた。


幼稚園の頃から変わっていて、いじめられていた。


お遊戯を、みんながしていても、砂場で一人きりで遊んだりしていたらしい。


埼玉県の幼稚園から引っ越して


北海道の、幼稚園になっても、いじめは無くならなかった。


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