発達障害者で精神障害者の私と20才年上の兼業主夫の彼氏【短編実話】
小学4年生の頃には
「友達が欲しい」
と、休み時間に泣きながら、机に、突っ伏していた私をクラスの奴等は取り囲むと
「おまえの友達に、なりたい奴等なんかこの世にいねーよ。アハハハハ」
と爆笑されて、人間不信になり、友達なんかいらないと思うようになった……。
でも本当は、友達が欲しい。誰か……友達になって!
不登校になりたくても父親も母親も学歴主義だから許してくれなかった。
「成績優秀で、いなさい。成績優秀じゃなくて、いじめられたら余計みじめでしょう」
母親に、そう言われて悲しかったけど成績優秀でいた。
勉強するしかない。
でも成績がトップだろうと、いじめられてる事には変わりなかった。
小学6年生の頃、たまたま仲良くなった友達(今思えば友達ではないけど)が不良グループだった。といっても、学校にあるアイドル雑誌を破ってたり、いじめをしている奴等という程度で、煙草や酒を……というヤンキーでは、なかった。
私は、他人をいじめるのは嫌だったけど、いじめられたくないから仕方なく、グループにいつづけた。
「臭い。木村さん」
「気持ち悪い」
私は、いじめられたくないからいた。そう言ってるリーダーの近くに、ただただいた。
そんな私に天罰が下る。
「友達が欲しい」
と、休み時間に泣きながら、机に、突っ伏していた私をクラスの奴等は取り囲むと
「おまえの友達に、なりたい奴等なんかこの世にいねーよ。アハハハハ」
と爆笑されて、人間不信になり、友達なんかいらないと思うようになった……。
でも本当は、友達が欲しい。誰か……友達になって!
不登校になりたくても父親も母親も学歴主義だから許してくれなかった。
「成績優秀で、いなさい。成績優秀じゃなくて、いじめられたら余計みじめでしょう」
母親に、そう言われて悲しかったけど成績優秀でいた。
勉強するしかない。
でも成績がトップだろうと、いじめられてる事には変わりなかった。
小学6年生の頃、たまたま仲良くなった友達(今思えば友達ではないけど)が不良グループだった。といっても、学校にあるアイドル雑誌を破ってたり、いじめをしている奴等という程度で、煙草や酒を……というヤンキーでは、なかった。
私は、他人をいじめるのは嫌だったけど、いじめられたくないから仕方なく、グループにいつづけた。
「臭い。木村さん」
「気持ち悪い」
私は、いじめられたくないからいた。そう言ってるリーダーの近くに、ただただいた。
そんな私に天罰が下る。