発達障害者で精神障害者の私と20才年上の兼業主夫の彼氏【短編実話】
精神障害発症。地獄の始まり
2008年5月頃


39℃の高熱を出して私はアルバイトも養成所も休んだ。


それから熱は下がったけれども、耳が突発性難聴の状態になり音声が二重にずれて聞こえるようになってしまった。


一か月


3か所の耳鼻科に通院しても治らなくて恐怖に陥った。

一生耳が聞こえなくなるんじゃないだろうか?


ずっと耳が、おかしいままだったらどうしよう?


暗い不安の波が、私を飲み込んだ。

崩壊した私は


アルバイトも養成所も辞めて引きこもり


震えて嘔吐する毎日を繰り返すようになっていた。


突発性難聴について検索して


携帯をジップロックの袋に入れてお風呂に入って


検索結果を見て号泣していた。


段々壊れていった私の精神は


耳が自然と治っても


精神障害者になるという形で


治らずに、今も私を苦しめている。

鬱、人格障害、不安障害、醜形恐怖等々


様々な症状が現れ

記憶喪失のように記憶が無い。


2008年8月にメンタルクリニックで、統合失調症と診断され服薬し始める。


しかし今も治らず 自傷して死にたい衝動に駆られてる。
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