新選組と現代少女(?)
「ん・・・・・・・。」
夢はそこで終わった。
私は、不思議な気持ちだった。
私の横で、はい。と答えてくれた人は私の知っている人なのだろうか?
わからないけど、暖かかった。私を安心させる温もりがあった。
私ね涙を拭った手も、私が必要だと訴えていた声も、隣にいた時も、暖かかった。
その温もりがまるで私の帰る場所のような安心感をくれていた。
その温もりが微かにまだ残っている。
私の顔に、耳に、体に。