新選組と現代少女(?)
「・・・っ!」
「全く。大丈夫ですか土方さん。火傷したんじゃないんですか??」
私は、近くにあった布でお茶を拭き取りながら言った。
でも、そこまで熱いお茶は入れていないから大丈夫だと思うけど・・・。
もしも、火傷なら速く冷やさないといけない。
それに、仕事中にずきずきして集中できなくなって怒り出したり・・・(笑)
「大丈夫だ。悪いな。」
「そうですか。悪いと思うなら、確り手を冷して下さい。」
はぁ?っという顔で凛を見る土方さん。
「一旦手を止めてから飲めば良かったんですよ。まぁ、書き物にこぼれなくて良かったんじゃないですか??とりあえず、謝るならそれなりの対処をしてからにしてください。床を拭くくらいどうってことありませんから。」