ミルクチョコ
その人の名前は俊也。

昼休みは毎日その人の
クラスに遊びにいったり、
部活の姿を
私も部活をしながら見た。

部活の下校点検のときは
部活仲間が冷やかしてきたりして・・・
すごく、楽しかった。

そのことは
自分のブログに書いたり
日記に書いたりしてて
記憶にない細かいとこまで書いてあった…

そんなこんなで夏休みに突入した。

俊也のことは
ただ、カッコいいなぁと素直に思うだけで、
「好き」なんて感情はなかった。

「憧れ」って存在だった。

部活も一層きつくなって、
夏休みも充実に過ごせなかった。


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