ミルクチョコ

ミルクを注いで

そんなある日、親友の美嘉が告白された。

相手は一応、サッカー部だが
カッコよくはない。

逆に嫌われていて気持ち悪いって感じ。

席替えのときから好きさったみたいで、わざと美嘉と隣になっていた。
私はその時点からもう見抜いていた。

ソイツは武。

美嘉はよく相談してきてくれた。

(あーあ、美嘉まで・・・)

落ち込んでいる自分に自分で驚くぐらいだった。

そんな時・・・。
こんなメールがきていた。

『なぁ、愛乃って好きなヤツおると?』

っていうメール。

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