ラブソング
「あぁ!!いいですよ!!そんなっ、だってあたしが何も知らずに近づいたのがいけなかったんだし・・・。」


相変わらず隠れている。


「どうしてキサが謝る必要があるのよ!!」


「だ、だって・・・ほんとのことだもん・・・。」


「本当にすまなかった。」


ユサは頭を下げた。


その後、ユサは俺の方を向いた。


「社長から連絡来た。早く事務所来いって。」


「行く。」


「よっしゃ、早く行こーぜ。」


俺は、方向転換して教室に向かって歩き出した。


「ったく、切り替え早すぎ・・・。」


というユサの声がしたけど、無視して歩いた。

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