汚恋
「一樹、私援交ちゃんと辞める。きっちり断る。電車も違う電車に乗る。もう…一樹を傷つけたくない。」


「ハル…」


「もう安心して。一樹以外には誰にも触れさせない。」


「じゃあ今夜抱いていい?」

「…私で良ければ抱いてください。」


その時の一樹の顔は

本当に幸せそうだった…


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