天使とわたし
「あ…の…ま……またが…が学校で!」
俺さっきから喋り方おかしい…
ぜってー変な奴だと思われたよ……
「キーンコーンカーンコーン…」
「あっ!予鈴!」
「早く行ったほうが良いんじゃない?」
「お…おう……」
柚原は学校とは別の方向を歩いて行く
「学校!…い…行かないのか?」
「今から病院行かないといけないから……」
「そっか……」
俺はかなりショックだったけど
柚原が元気で学校に来れる事を信じて
ただ柚原の後ろ姿を見ている事しか出来なかった