俺はキミをいつまでも…
「かおる、今日ホテル予約しといたけど大丈夫?」
かおるは照れながら頷いた。
そして俺はホテルまで車を走らせた。
『隼人、結婚式はいつにする?』
「かおるはいつがいい?」
いつでもよかった。
『私なるべく早いほうがいいな。もうじき隼人の誕生日がくるからその日にしない?』
俺はふと小さな疑問を抱いたが、あまり気にとめなかった。
「いいけど…じゃあまた今度見に行くか?」
『うん』