俺はキミをいつまでも…


──・・チュンチュン


スズメのさえずりが聞こえる。


「朝かぁ…」


俺は静かにベッドの上で体を起こす。


『…はやとぉ…』


その声の持ち主は裸で寝ている柚香だった。


まさか…


抱いたのか…?


俺は最低だ…



そうして俺は残酷な朝を向かえた。


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