先生に囚われて
ベッドの上に無造作に着地したブレザーの横を何かが光って転がり落ちた。
―――カツン
フローリングの床に当たった小さな衝撃音に、不思議に思って視線を送る。
それを一目見た瞬間、私はその場で崩れ落ちた。
その小さく光るモノは、私の胸元をいつも定位置としていた。
この3年間、ずっと。
毎日、毎日、外した事なんかなかった。
今日、校舎裏に呼び出された先輩たちに、引き契られるまでは………。
「……っ」
拾って……くれてたんだ……。
「ふぇ、うっ……りぃくん〜……っ」
―――カツン
フローリングの床に当たった小さな衝撃音に、不思議に思って視線を送る。
それを一目見た瞬間、私はその場で崩れ落ちた。
その小さく光るモノは、私の胸元をいつも定位置としていた。
この3年間、ずっと。
毎日、毎日、外した事なんかなかった。
今日、校舎裏に呼び出された先輩たちに、引き契られるまでは………。
「……っ」
拾って……くれてたんだ……。
「ふぇ、うっ……りぃくん〜……っ」