僕の君、君の僕。




「玲、なんでなの??」



僕は君に首輪をつけた。



「もちろん、僕のモノだって印だよ??」



あぁ、首輪が似合うね。
これで君は僕から逃げられない。



「こんなのがなくても
 私は玲が好きよ??」



涙目になって訴えるのは
ものすごくかわいいけど
今の言葉は悲しいなぁ。



「僕は君を“愛してる”よ。」



僕は君を“愛してる”のに
君は僕を“好き”と言った。


その言葉で
君には僕をもっと
わからせてあげたいと思った。


ほんとにおばかさんだね、






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