BLACK&BLUE〜私の愛するヤクザ〜【続編】
あたしは聞いた瞬間、目の前が真っ白になった。



なに?

弘さんがどうしたって?

嘘だよね?

弘さんが…弘さんが……。


信じられない。

信じたくないよ。





『姐さん?大丈夫っすか?』


「あ、はい」


『今からそちらに車をやるので支度お願いします』


「はい……」





あたしは返信をしたものの身体中が震えて、すぐには動けなかった。







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