短い恋
『あの……。』
「っえ?」
急に声をかけられて
振り向いてみるとそこには
桜歌高校の制服をきた
栗色の長い髪を巻いた
女の人がたっていた。
その女の人はニコッと
わらいながら
『桜歌高校なら
こっちですよ。』
といった。
「っあ。
ありがとうございますッ!!」
『いえいえ。
急がないと
入学式まにあわないよ。』
「はいッ!
っあ。あのー。
名前おしえてもらって
いいですか??」
『桜歌高校2年。
咲野です。』
「咲野先輩……。
僕は1年の神代秧希です。
よろしくお願いしますッ!。」
僕はそういいながら
学校にむけて走り出した。