スフィア
リアーナは起き上がり産まれたばかりの我が子を大事に抱いた。
さっきまで元気いっぱい泣いていたのが嘘のように今は、すやすやと眠っている。そして、その手にはしっかりとスフィアの素となる真っ白な魔石を握っていた。
「この子の魔石は大丈夫よね?」
リアーナは不安そうにジェイドに話しかけた。
「この子は大丈夫さ。俺と君の子だもの。それにもし最悪の事態になったら俺が君たちを守るよ。」
ジェイドも必死に不安なのを隠しながら笑顔でそう答えた。
さっきまで元気いっぱい泣いていたのが嘘のように今は、すやすやと眠っている。そして、その手にはしっかりとスフィアの素となる真っ白な魔石を握っていた。
「この子の魔石は大丈夫よね?」
リアーナは不安そうにジェイドに話しかけた。
「この子は大丈夫さ。俺と君の子だもの。それにもし最悪の事態になったら俺が君たちを守るよ。」
ジェイドも必死に不安なのを隠しながら笑顔でそう答えた。