突然の恋
「ごめん、なんか暗い話になっちゃって。せっかくの誕生日なのにね」

「そんなこと気にしないでいいってば、いつも私の話聞いてもらってるし、私でよければいつでも相談のるよ」


「うん。ありがとね。乾杯しよっか」

グラスに手を添えた時

「待って待って!俺達も一緒に乾杯」

そういいながらマスターと従業員2人がテーブルに近づいてきた

ドリンクを手で持ちあげ



「「「誕生日おめでとう。麻衣!!」」」



「ありがとう。遼子、マスター、楓、靖樹」

「料理も今日は奮発したからな。ぢゃぁ二人で楽しんで。また後で来るよ」

そういってマスターは席を立った


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