巨大怪獣を倒しに行く
だけど、僕はプリンセスを愛してた。プリンセスは僕を作ったのだろう?ではなぜロボットの僕と愛を誓う事なんかできるのか。
プリンセスも寂しかったのです。早くにしてプリンセスになられ、親も死に、最強のプリンセスに、心を開く男などいませんでした。
それで、まずルイ様を一部の部下に命じて作らせたのです。
そして、ルイ様は体はもう大人、だから子供の頃の記憶はなく、プリンセスとの思い出しかありません。
そんな、そんなー、と地面に這いつくばってボロボロ泣く
肩に手をやり、プリンセスがお待ちです。帰りましょう、ルイ様。
嫌だ。こうなったら、ロボット同士、共に愛しあおうじゃないか。