皆と一緒
「華ちゃんどう?おいしいかな?」
昂太さんが聞いてきた。
みんな見てる…

「えっと…「華ちゃんムリしないでまずいって言っていいんだよ!」」
すごく笑顔だけど言ってることひどいよ、祐二さん。

「あの…すごくおいしいです!ほんとに。」
嘘はついてない。
なのにみんなしゃべらない。

「……ありがとう。」
昂太さんは静かに笑った。











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