皆と一緒
コンコン

「あっ、はい!」
中から聞こえる華ちゃんの声。

「和真だけど、はいってもいい?」
ダメって言われたらどうしよう…

「ど、どうぞ…」
華ちゃん緊張してるのかな?

俺はドアを開けた。

開けるとそこには華ちゃんと祐二がいた。

「ハロー☆」
ニヤニヤした祐二。

「祐二なんでいるの?」
俺は聞いた。

「なんで?って、なんとなく。」
まぁ、そうだよな…

「俺の予想だけど、和真は華ちゃんに和兄ってよんでもらいたいんだろ?」
祐二はそういった。

「げっ。なんで分かったんだよ!」
でも、話は早い。

「華ちゃん、俺のこと和兄ってよんでくれないかな?」
俺は祈る気持ちで華ちゃんを見た。









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