君へ、、、。

良かった、と思い家へ帰ろうとしたとき、、、。

「え??」

いつもの道が工事中??
ついてないー、、、。

今、戻ったら絶対会っちゃうし、、、。
ほんとにほんと、どうしよう。

「あれ?行き止まり、、、。」

ふり返ると先輩が!!

「なんか、工事してるみたいなんですよー…。」

「おー、、、。あ、そうだった。工事中ね、、、。じゃあこっち!」

そうやって招かれたのはすっごく暗い小道。
こんなところ通れるの?!

「足元、気をつけて。」

「あ、ハイ。」

「この道さ、最近見つけたんだ。細いから車も来ないし安全だと思わん??」

沈黙を破ったようにそう言った。

「そうですね。安全かも、、、。」

「でも、暗いから女の子にはお勧めしない道かな。」

「大丈夫じゃないですか??」

「いや~危ないって。普段は通らないでね??」




< 10 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop