君へ、、、。
「嫌がってるのを見たら助けるのは普通だろ?」

先輩もなんか怖いんですけど、、、。

「お人よしか?だったら口出しするなっつーの。こっちの問題なんで。」

私のほうを見てにやりと笑う佐藤。
なんか、、、怖い。

「あんまいいたくなかったけど…こいつ、俺の彼女だから手ださんといてね?じゃあ真由いこ??」

「う、うん。」

先輩が私の手を握って歩きだす。
私はそれに合わせて歩きだした。

どうしよう、手握っちゃってるよ…私。
こういうことは初めてなので
軽くパニックになってる。

しかもコレって恋人つなぎだよね??
なんか自分が自分じゃないみたい。

これって夢??

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