君へ、、、。

委員会が終わって急いで優くんの所へ行く。


「ごめん!!遅くなった!!」

そう言っていくとにっこりしてくれた。
…かっこいいなぁ。
そう本気でおもった。

「じゃあ、行こっか。」

と、言われたのであわてて上着を着る。
秋の風は冷たくて寒い。
ヒューっと強い風が吹いた。

「真由、髪に葉っぱついてる。」

「え??嘘!?」

そう言うと、優くんが葉っぱを取ってくれた。
そして1回だけ私の髪の毛を
手でとかした。

胸がドキン、とする。

「真由の髪サラサラだね。」

そう言って笑う優くん。
私の心臓はもうドキドキ。

爆発するかも?!
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