Heart
でも、泣くのを我慢しても何も変わらない事を、今知った。

「ま、、、、真苗ぇ、、、、」

「我慢しなくても、いいんだよ?泣きまくっちゃえばいいじゃん!ね??」

本当は、自分も涙目のクセに。

声で分かる。ちょっと震えてる声。

そして、ばれないようにするのが必死で黙る。

「ま、、真苗だって、、、泣きた、、、ぃクセに、、、」

「バカじゃないのっ!?そんなわけないでしょぉ!?」

そうやって、すぐ怒るのも、、、、。

「嘘。絶対、、、泣ぃ、、て、、るょ」

真苗は笑って、認めたけど、、、、。

「ここじゃヤバイからさ保健室。行こう」

真苗の提案で、保健室に向かった。



「どうしたの、二人ともぉ!!」

泣いている私たちを見て、驚いた保健の先生がベッドを開けてくれた。

「今日は特別だからね?今日は!!」

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