宅配便の彼と私。

チカッチカッ

「やだ…
電気がキレちゃうのかな。

ここ天井高いから届かないのに」
良香が上を見上げ呟くと

「電球の替えあります?
俺がしましょっか?」

周弥が自分を指差し
ニカッと笑った。

「良いんですか?!」

願ってもない事に
良香は感謝の意味を込め深々と頭を下げお願いをし
電球を変えてもらった。



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