あ な た と

と思ったのに、私の部屋の扉がガチャリと開いた。

な、なんで-!?



机のライトをつけられる。
つけたのはお兄ちゃん。



「なんだ起きてるじゃねぇか。」



はい-!?ってか、勝手に入ってこないでよ!!

しかも、客人を私の部屋に招き入れてるし!!



「お、じゃまします…。」



うっそ。

入ってきたのは



「優夜…。」

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