恋愛決行




「綾香のお願いってなんだろう。」


一人でずっーと
歯磨きをしながら考えてた。


「…ー衣ー」


なんか声がする…。
多分幻聴だ。
口ゆすいでこよ。


「沙ー……」


幻聴がひどい←
これは本当に幻聴なのか。


「沙ー衣ー」


これ幻聴じゃない。
でも、ずっーと呼んでて
うるさい←
心で反発している
伊藤沙衣←
口ゆすぎ終わったら
振り向こっと。


「沙衣!!」


「何よ!!
人がゆすいでいるときに…
って…ワァ」


振り向いたら
悠太の顔が近かった。


「驚いた??」


「こんなに近くなくったって
いいじゃん!!」


「全くうるさいなー。」


「うるさいのはどっちだ!!」


「悠太だ!」


「おれ様に向かって
どうゆう口を聞いてやがる
生意気な奴め。
お前の口をふさいでやろうか。」


「うわー
まぢないわー。」


「全くわからない奴だ。
この俺が…」


と私が時計を見ると


「やば!!
時間ないじゃん。
綾香ー」


と走って綾香の所まで
行った。



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