小悪魔達に囲まれて


後のバカ男子はバスガイドさんに夢中

先生は私の小さな鼻を

つまんだ。

どうやら、血をとめているらしい。

んー。でも何か違うような…

ま、いいか。

てか、もう、降りなきゃ

「…へんふぇいっ
もふ、くふこふてひ」

(先生、もう空港です。
と言っています)

すると、先生は

私の荷物を全部持ち

バスを降りていった。



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