中学生★
心優はあれから1週間眠り続けている…

「心優ごめんな」

と手を握りしめた時だった…

俺は走り出した…

「先生心優が…」

「なんだと!!」

俺と心優の担当の先生は走り出した…

「心優ちゃん分かる?」

「はい…」

「この子のこと分かる?」
そう言って俺を指差した…
「あなたは誰ですか?」

「えっ」

「心優俺を知らないの?」
心優の肩を掴んだ…

「ごめんなさい…ほんとに分からないの…」

心優は記憶喪失になっていた…でも水晶・淳・心優のお父さんお母さん・同級生の俺以外を覚えていた…

「なんで俺だけ…」

意味わかんねぇ〜よ

俺は1人部屋で悩んでいた…

それから俺は学校に行かなくなった…
< 28 / 32 >

この作品をシェア

pagetop