SECRET♥LOVE 恋する天使の瞳 ~極上な片想い~
「あたし、聖美だよ… わかるでしょう?? 」
「いや… ちょっと待って…」
そんな事急に言われても…
俺が望んだことで…
だからって、目の当たりにしても信じられなくて…
「お兄ちゃん、あたし達やっとキス出来た///」
明の顔で、明の唇で…
俺にほほ笑む聖美。
「明ちゃんは?? 」
「気になるの?? 」
俺の顔を覗き込んで、他の女の子のことは考えないで!!って言わんばかりのその瞳から俺は目をそらすしか出来ない。
「いるよ。 ここに… 」
聖美は、明の胸にそっと手を当てた。
心に…って事だよな…。