年下君の甘い誘惑






「なんでか知りたいですか?」





………そりゃあ知らない人に名前を知られてたら、なんでか気になるでしょ




「…うん、ききたい。」



あたしがゆっくり頷くと、彼が手招きをしながら言った



「じゃ、教えてあげるから耳かしてください。これは内緒ですよ?」



………なんで2人きりなのにヒソヒソ話なんだろう




と思いながらも、顔を近づけた瞬間


















――――――チュ



………………あたしの唇に柔らかいものが当たった





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