年下君の甘い誘惑




「え、どしたの?」



未来先輩が慌てて、心配そうに俺の顔を覗きこむ


「いや、だって。」


この一年半、ずっと想いつづけた未来先輩が俺のものになった




未来先輩が




「……俺の彼女?」


「え、なに?」


「未来先輩が俺の彼女になってくれるんですか?」



俺の言葉を聞いた未来先輩は顔を赤くして、ゆっくり頷く




< 133 / 297 >

この作品をシェア

pagetop