年下君の甘い誘惑





……………え?なんだろう





「雅人、どうかした?」



あたしは雅人に問いかけながら、雅人が見ている方へと視線をうつす




「あ。」





そこには女の子の部屋にあるべきじゃないもの


コンドームが置いてあった




あたしも一瞬なんであるのか分からなかったけど、すぐに龍のときのやつを処分するのを忘れてたことに気付いた



なんで捨ててなかったんだろう
あたしの馬鹿!!!




「未来先輩、用意までしてくれてるなんて。準備万端なんですね。」


「な!!!」



雅人はあたしをニヤニヤしながら、見下ろす




雅人勘違いしてるし!
まさか本当にヤる気がじゃないよね??



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