年下君の甘い誘惑





こ、こいつ



なにがなんでも最期までする気だな




「あたしのこと好きなら我慢できるでしょ!」


「好きだから我慢出来ないんです。」



そ、そんなこと言われても



雅人はあたしのことを無視して、スカートから手を滑り込ませる



「あ、ちょ!雅人!」



あたしがジタバタ暴れると、足を雅人が手で固定する



「ほら、暴れないでくださいよ。気持ちよくしてほしいでしょ?」





その言葉に、あたしの中で何かがプツリと切れた










「あれは雅人のためじゃなくて、捨て忘れただけ!龍とのためのやつだよ!」











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