年下君の甘い誘惑






「………そんなこと言われたら、俺期待しちゃいますよ?」




坂石雅人が珍しく顔を真っ赤にしてる




「ばーか。あたしの好きは恋愛じゃなくて友達として。」




……………そんなの嘘
本当は恋愛感情も混じっている




「それでも十分いいです。」




そう言って、微笑んでる坂石雅人は本当に幸せそうだった




坂石雅人って俺様で意地悪だけど、たまに可愛いとこあるなぁ




すると、坂石雅人があたしの首元をみつめる




「…………なに?」




あたしも自分の胸元に目線をうつすと、ボタンが外れ胸があらわになっていた




「〜〜ッ///。」




あたしは慌ててボタンを止めようとすると、坂石雅人がそれを阻止するように抱きしめる




「来るの遅れてごめんなさい。何かされました?」





.
< 67 / 297 >

この作品をシェア

pagetop