年下君の甘い誘惑





「ちょっと首舐められたって………ちょっ///」




坂石雅人はあたしの言葉を聞くなり、首筋に舌を這わせる




「ちょっと?!坂石雅人?」




あたしは坂石雅人の頭を叩く




「ちょ///やだ……恥ずかしいよ。」




坂石雅人はあたしの言葉に聞く耳などもたず、ワンピースの裾から手が侵入してきた




「ちょ…//それはダメ!」




あたしが思い切り叩くと、ようやく坂石雅人があたしから離れた




「はぁはぁ………、何考えてんのよ。」




あたしは乱れた呼吸を整えながら、坂石雅人を睨む




「………未来先輩が俺のもんじゃないことくらい分かってます。けど、独占欲ってゆうか………未来先輩が知らない男に触られたのが許せないんです。」




坂石雅人は悔しそうに顔を歪める




……………そんな顔しないでよ




「あたしは大丈夫だから。ね?」




あんたの辛い顔なんて見たくない





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