命の花
「イグニス様、この御山の守り神様。我々も戦います。だから彼と共におそばに呼んでください。一緒に、この危機に立ち向かわせてください」
その場はシンとした。やがて風精たちの下敷きになっていた『彼』がむすっとした顔のまま、
その場はシンとした。やがて風精たちの下敷きになっていた『彼』がむすっとした顔のまま、