君の隣。

「なんか、
叶汰素直になったね。」


『そうか?』


「うん。
ちょっと、照れる。」


『!!』


「叶汰?」


『お前な・・・。
まぁいいや。』


「?」


『寝ないで勉強しろよ?
じゃ、また明日な。』


「うん。バイバイ。」


なんか、
最後のほう
様子が変だった様な...?


でも、私かなりヤバい。
付き合ってから
どんどん叶汰のこと
好きになっていく・・・。


もっと
一緒にいたいって
思ってしまう。


「明日、誉めてくれるかな?」


今日、
自分なりに頑張った
ノートをカバンになおして
私は眠りについた。



夢で
「頑張ったな!
やれば出来るじゃん!」
って言う叶汰の顔が
出てきた。


明日はいいこと
あるかなー。
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