君の隣。
~放課後~
教室は2人きりになった。
クラスメイトの樹里ちゃんが
空気を呼んだのか
クラスのみんなを
早く返してくれた。
「プリント、見せて?」
叶汰は早速
昨日やった分の
採点をしてくれた。
「…やるじゃん。」
「本当にっ?!」
「5問もあってる。」
「うそっ!!」
プリントを見ると
赤い丸が5つ。
「結果でたねー!」
「よかったな。」
「叶汰のおかげだね。」
叶汰のほうをむいて
笑うと
叶汰は首をかしげて
「お前が頑張ったからだよ?」
と言った。
「違うの!
ノートがわかりやすかったから。」
「あれ、わかった?」
「うん!
この私でもわかった!」
「そっか。よかった。」
「うんっ!
ありがとうね!」
叶汰は頬を少し
赤く染めて
「…反則。」と呟いた。
教室は2人きりになった。
クラスメイトの樹里ちゃんが
空気を呼んだのか
クラスのみんなを
早く返してくれた。
「プリント、見せて?」
叶汰は早速
昨日やった分の
採点をしてくれた。
「…やるじゃん。」
「本当にっ?!」
「5問もあってる。」
「うそっ!!」
プリントを見ると
赤い丸が5つ。
「結果でたねー!」
「よかったな。」
「叶汰のおかげだね。」
叶汰のほうをむいて
笑うと
叶汰は首をかしげて
「お前が頑張ったからだよ?」
と言った。
「違うの!
ノートがわかりやすかったから。」
「あれ、わかった?」
「うん!
この私でもわかった!」
「そっか。よかった。」
「うんっ!
ありがとうね!」
叶汰は頬を少し
赤く染めて
「…反則。」と呟いた。