あなたが私の運命の人っ?!
◇学校 琴芭side
ピピピピ.....ピピピピ...
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「ん??んー....。」
ピピッ....。
うるさかった目覚ましを消した私は、しばらくベットに横になっていた。
だって!!だって!!今日学校だよ??はぁ...最悪。
私がここまで学校を嫌がる理由...。ぁ、いじめとかじゃないよ??
ま、すぐに分かるよ。...私は着替えと髪のセットを終え、下に降りた。
そこには、いつも通りの朝ご飯に、スーツを着たまま珈琲を飲むパパ。
エプロンをつけて、パパにべったりのママがいた。
「朝からイチャイチャしないの!!」
「あらっ//琴芭//いたの??」
「いたの??じゃないでしょ。まったく。」
「アハハ...それより見て!琴芭!!クリスマスツリー♪」
昨日私が寝てから、相当頑張ったのだろう。すごくカラフルに飾られたクリスマスツリーがあった。
「わぁー、すごい!キレーじゃん!」
「でしょ??ママとパパ頑張ったんだから!!」
「そっか。」
「あ。時間だっ!!遅れてしまうっ!!」
急に立ち上がったパパは、すぐに鞄を持ち、玄関に向かった。
「えぇ!?もう行っちゃうの?」
ママは悲しそうに、後を追いかけた。
「フフッ....続きは今日の夜な..??」
「....っ//わ、わかったゎ!いってらっしゃい♪」
パパは、ママに軽いキスをして会社に向かった。
「まったく。バカ夫婦...。」