素直になれない
食べ終わると

「もう遅いから帰るか」


「はい」



あたしたちは店をでた。

主将は今日も家まで送ってくれた。


「ありがとうございました」


「真ちゃん」


主将の真剣な目


…なんだろ?


よくわからないうちに


あたしは主将にキスされた…


「真ちゃんは俺が守るから」


そう言って主将は走って
帰っていった。
< 56 / 151 >

この作品をシェア

pagetop