寮生活で同居ちゅう+゚゜


そこには、同い年であろうか…160㌢ぐらいの女がオドオドしながら立っていた。


少し茶色のかかった長い髪、前髪から覗く大きな瞳…

この瞬間、素直にコイツを“可愛い”と思った。

女なんて、みんな同じだと思ってた。でも、コイツは違う…そんな気がしたんだ。


俺は、優しい声で

「どうしたの??」

と聞いた。
彼女は…

「あの…コレ先生からです…」

と 茶色い封筒を渡された。中身は、俺がいない間に配った資料などだろう。


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