ラブファイター


悪りぃ悠斗。
かなり眠い。

心の中で謝りながら、急ぐ。


「あ…あの…」

あ?
…誰だ?こいつ。

俺を呼びとめたのは


長いストレートの茶髪に、
小さな身体からすらりと伸びる長い脚。



可愛いと思える女が立っていた。


「あ、あの…!」


…ダメだ…
眠い…。



その女と悠斗を無視して、早足で歩いて行く。








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