絶望と希望


今の俺には



沙織しかきっと



受け入れらないのかなとしか



思えないな。



「ねえ、成也君」



「ん?どうしたの?」



「ここって、まだ私しか来てないの?」



「ああ~、うんそうだね」



「よかった」



何か沙織が笑顔になっている気がした。
< 175 / 248 >

この作品をシェア

pagetop