絶望と希望


すると誰かが



俺の肩に手を置いた。



見上げると沙織だった。



「大丈夫だって、



初めは誰でも緊張するんだから」



そう言ってくれたんだ。



「そうだよね。ありがとう」



「どういたしまして」



「さあ、練習しよう」



「「「「はーい」」」



と俺以外の三人が返事をする。



俺も一応返事をした。
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