絶望と希望


そんなある日に、



俺は部活がない日に



胡桃に呼び出された。



その理由は、



「ねえ、成也君」



「ん?どうしたんですか?」



「作詞してみる?」



「それは、どういうことですか?」



「私達の学校はね。



3年生が卒業する前に



お別れパーティーをするのよ。



その時に色んな部活の人が



何かしないといけないの。



それで成也君に



今の自分がどう思っているのかを



作詞にしてみないかと言っているんだけど



どうかしら?」



と俺に言ってきたんだ。
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