絶望と希望


あなたならきっと出来るからとも



付け加えた。



「やります。



やらせて下さい」



「そうだと思ったわ。



頑張りなさい」



と言いながら胡桃は部室を出て行った。



こうして俺の高校生活最後の



課題が始まった。
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